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更新日 2022/7/4

【Unity】Addressablesでリソースを管理する方法を紹介します!

Addressablesはアセット管理システムの一つです。
アセットが存在する場所(ローカルまたはリモート)に関係なくアセットを扱うことができます。
ゲームをより動的にするために簡単にアセットを扱う方法がAddressablesで提供されます。


Addressablesを利用する

Addressablesの利用方法を簡潔に紹介します。

Addressablesのインストール

PackageManagerからAddressablesをインストールします。
メニューから ウィンドウ > パッケージマネージャー を選択します。

Addressables_PackageManagerMenu

パッケージをUnity レジストリにしてAddressablesを選択して右下のインストールボタンをクリックします。

Addressables_PackageManager

Addressablesの設定

メニューから ウィンドウ > アセット管理 > Addressables > グループ を選択します。

Addressables_GroupMenu

Create Addressables Settingsボタンを押します。

Addressables_CreateAddressablesSettings

Default Local Groupへ登録したいリソースをドラッグアンドドロップします。

Addressables_AddTexture

Default Local Groupにリソースが追加されたことを確認して下さい。

Addressables_DefaultLocalGroup

アセットバンドルのビルド

次にアセットバンドルをビルドします。
Build > New Build > Default Build Scriptを選択します。

Addressables_Build

コンソールウィンドウでビルドに成功したことを確認して下さい。

Addressables_BuildLog

スクリプトでAddressablesを利用してリソースを読み込む

まず初めに以下の2つのネームスペースをusingして下さい。

using UnityEngine.AddressableAssets;
using UnityEngine.ResourceManagement.AsyncOperations;

Addressables.LoadAssetAsync関数を利用して非同期でアセットを読み込みます。
分かりやすさを優先していますのでエラー処理等していません。

Texture2D texture;

AsyncOperationHandle<Texture2D> handle = Addressables.LoadAssetAsync<Texture2D>("Assets/profile.png");
handle.Completed += op =>
{
if (op.Status == AsyncOperationStatus.Succeeded)
{
texture = op.Result;
}
};

Unityを実行してリソースが読み込まれるか確認して下さい。

Addressables_LoadTexture

以上で簡単なAddressablesの利用方法は終了です。

Addressableを利用してローカルからリソースを扱う方法を紹介しました。
次はウェブ上からリソースを読み込む方法を説明します。


Addressablesでウェブからアセットを読み込む

続いてウェブ上からアセットをダウンロードして読み込む方法を説明します。
Addressables Groups ウィンドウの Default Local Group (Default) を選択します。

Addressables_SelectDefaultLocalGroup

インスペクター上に設定項目が羅列されます。

Addressables_Inspector

Build Path を <custom> にしてビルド先のパスを設定します。
Load Path を <custom> にしてロード元のURLを設定します。

Addressables_SetPaths

ビルドしてBuild Pathに指定した場所にアセットバンドルファイルが生成されていることを確認して下さい。
その後、Load Path に設定した場所にアップロードして下さい。

Addressables_BuildBundle

Play Mode Script メニューから Use Existing Build (requeires build groups) を選択します。

Addressables_PlayModeScript

スクリプトはスクリプトでAddressablesを利用してリソースを読み込むと同じもので大丈夫です。
実行してリソースが読み込まれるか確認して下さい。

Addressables_LoadTextureFromWeb

以上でウェブからアセットを読み込めるようになりました。

早足でAddressableの使い方を紹介しました。
細かい説明などは後日追記していきます。


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